マルエツプチは港区内に結構多くあるので、自分にとっても普段使いのスーパーのうちの一つだ。
マルエツプチは、自分の勝手な判断基準では格安スーパーではなく、自分にとってはそれほど安い商品があるわけではないんだけど、近いっていう地理的なメリットがあるために、利用せざるを得ない感じ。
何だかマルエツプチに失礼な感じだけど、仕方がない。
こんな消費者もいるってことでご勘弁を。
マルエツプチは自分にとってはそんな位置づけなんだけど、港区のマルエツプチで安く買うために自分が使っている3つのアイテムがあるので、ご紹介しよう。
アイテム1:スマイル商品券
スマイル商品券は港区内で使える地域振興券だ。
上のリンク先でも説明しているけど、スマイル商品券を使えば、以下のようにお得に買い物ができる。
- 10%プレミアム付スマイル商品券:お得度約9.1%(=約9.1%引きで購入できる。)
- 20%プレミアム付スマイル商品券:お得度約16.7%(=約16.7%引きで購入できる。)
10%プレミアム付スマイル商品券でも約9.1%引きで商品を購入できるんだから、使わない手はない。
ただし、スマイル商品券使用可能なお店というのは限定されていて、どこでも使える訳じゃないのが玉に瑕。
もちろんマルエツプチも港区全店使えるわけではなく、2018年9月時点で使えるのは以下の2つしかない。
- マルエツプチ芝二丁目店
- マルエツプチ三田二丁目店
マルエツプチは港区内に10店舗くらいあるみたいだけど、もっとスマイル商品券を使えるお店が増えてくれたら港区庶民は喜ぶと思うけどな~
まあラッキーなことに自分にとっては上記の2つのお店は近いんだけどね。
日曜日に買い物をする
マルエツ系列でお得に買い物したいなら、「日曜日に買い物をする」ことは基本中の基本と言っても過言ではないだろう。
だいたい週末から土日に「中の市」が開催されていて、広告の品などはそこそこのお買い得品も多いので、自分の場合にはいつも苦労している野菜の調達に利用させてもらってる。
特に日曜日の午前中は品揃えもいいし、お買い得の限定品(例えば卵先着100パックとか)も残っているのでオススメ。
でも日曜日限定の買い物をオススメするのは、以下の2つのアイテムを有効活用できるからだ。
アイテム2:OMCカード
日曜日にOMCカードを使うと、ほぼ売り場全品5%引きで買い物できるのだ。
OMCカードはそもそもダイエー系列で買い物する時にお得なカードだったんだけど、イオン系列になった後も、その名残みたいな感じで、マルエツ、マルエツプチでの買い物利用でお得になっている。
いいところは、クレジット利用金額が引き落とされる時に5%引きになるんじゃなくて、その場で5%引きになるってこと。
しかもスマイル商品券と併用が可能なのだ。
例えば、税込金額540円(税抜500円)の買い物をしたケースでは、
スマイル商品券を優先に決済するとなると、540円-500円(スマイル商品券分)=40円に対して5%割引になってしまうが、そうではなくOMCカードの割引が優先になるので、まず税抜金額500円の5%引きで475円となり、それに消費税が加わり513円となり、この513円に対してスマイル商品券を1枚(500円分)を使えるのだ。
ここで注意しなければならないポイントを一つ。
スマイル商品券と併用する場合、稀におかしなことが起きるので要注意。
具体例を挙げると、税込金額518円(税抜480円)の買い物に対して、税込金額500円以上なので、スマイル商品券を1枚(500円分)差し出して、「残りをOMCカードで」と店員さんに伝えて、OMCカードを通そうとすると、エラーになってしまう。
自分も何も知らずにOMCカードとスマイル商品券を併用し始めた時にそんな風になったことがある。
なぜそんなことが起きるかと言えば、税抜金額480円の買い物金額に対して5%引きになるので、割引後の税抜金額は456円となり、それに消費税が加わっても総額492円でスマイル商品券分(500円)を下回ることになってしまうため、クレジット決済金額が発生しないからだ。
だから、5%割引後の金額に対して、スマイル商品券を使うようにしなければならない。
アイテム3:Tポイントカード
マルエツプチに限らず、マルエツでもそうだと思うけど、レジで必ずTポイントカードの有無を確認してくる。
Tポイントの付与率は通常は200円で1ポイント(0.5%)だけど、日曜日の買い物はTポイント5倍(2.5%)になるのだ。
ちなみに、日曜日の買い物とは関係ないけど、マルエツプチではTポイントが溜まる他、Tポイントをお得にマルエツプチのお買物券と交換できる時がある。
具体的には、Tポイント475ポイントをマルエツプチの500円分のお買物券と交換できる期間が不定期にあるのだ。
25円だけのお得度だけど、マルエツプチでの買い物頻度が高ければ交換してもいいんじゃないかな、と思う。
実例を見てみよう
下の画像は実際にマルエツプチで日曜日に買い物した時のレシートだ。
上記の3アイテムを使っているのでお得度はどのくらいになったのか見てみよう。
OMCカード利用:税抜664円の5%引き=630円
スマイル商品券利用(10%プレミアム分):5%引き後の630円の税込価格680円に対して、スマイル商品券を1枚(500円分)使い、残りの180円をOMCカードで決済。
Tポイント利用:5%引き後の税抜630円に対して、Tポイントが15ポイント付与(通常ポイントは3ポイント)。
割り引き率:94÷717(当初の税込価格)=約13.1%
このように日曜日のマルエツプチで3つのアイテムを使って買い物をすれば、約13%引きで買い物できることになるのだ。
(もちろん、買い物合計金額によって割引き率は変化するし、20%プレミアム分のスマイル商品券を使えばもっと割引率は上がる。)
結構お得な買い物手段だと思うけど、どうでしょうか?
番外編
もう一つマルエツプチでお得に買い物できる方法として思いつくことは、株主優待券を使うこと。
これはまだ自分では試したことがない方法だけど、試してみたい方法ではある。
マルエツはユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東証1部:3222)の事業会社の一つだけど、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは2月末と8月末の株主に株主優待券を出している。
内容は、1000円毎に100円の割引券を1枚使えるというもので、100株の保有でその割引券が2月末と8月末で30枚ずつ、年間で60枚もらえる。
単純に言えば、お買い物1000円毎に10%引きになるということだけど、自分はマルエツプチで一度に1000円以上のお買い物ってあんまりしないし、半年で割引券を30枚も使うってことは、週に一度以上マルエツプチで1000円以上買い物するってことだから、現実的にはちょっとな~って感じ。
(マルエツ、マルエツプチの買い物頻度が高い人にはいいかもしれない。)
それに、もしスマイル商品券と併用ができないとあまり価値を感じられない。
例えば、買い物合計金額が1100円の時、株主優待券を使って100円引きで1000円になり、その1000円に対してスマイル商品券500円券を2枚使うような感じを想定しているけど、多分できるとは思うけどやってみないことにはわからない。
そもそも、株価変動リスクがあるので、株を現物保有するのは躊躇する人が多いと思うけど、「つなぎ売り」の手法を使えば、リスクを限定してわずかな費用で優待券を取得できるはず・・・
ちなみに「つなぎ売り」もやりたくないという人にはヤフオクとかラクマで株主優待券を取得するという方法もある。
ラクマだったら30枚の割引券が1600円くらいで取得できる。
ってな感じでもし自分が実際取得して使ってみたらまたご報告します。
終わりに

マルエツって、イオンの資本が入っているにもかかわらず、経営は独自路線を貫いていて、全くイオン化していないんだよね。
イオンPB商品なんか、ほんの少ししか置いてないし。
イオンの株主の自分にとっては、イオンの株主優待券が使えるといいな~と前から思ってるんだけど、イオン化する気配を全く感じない。
業界の中では、業績は健闘している方だと思うので、当面この経営路線は変わらないかもな。